本年度のＢＡ賞の受賞者が決定しましたので、皆様にご紹介いたします。
エントリーいただいた７団体のなかから、BA賞審査委員会で協議を重ね10月度の理事会の承認を経て本賞を２団体に、特別賞を1団体に授賞することを決定しました。

IIBA日本支部 「BA賞2023」 受賞者発表

本年度のＢＡ賞は以下の２団体と特別賞１団体が受賞しました。

【ＢＡ賞（団体２件）】
■受賞者
青山学院大学　青山学院大学の履修証明プログラム
（タイトル）
「青山・情報システムアーキテクト育成プログラム（ADPISA）
（テーマ）
ISアーキテクトを育成するための社会人向けの履修証明プログラム
https://adpisa.si.aoyama.ac.jp/adpisa-h-2023/
（講評）
大学院としてBA関連学科がしっかり定着しているのが素晴らしいと評価します。
受講者数も多く、毎年増加していることはBAの普及に大きな影響を及ぼしていると考え、今年度のBA賞に十分値すると判断します。
 
■受賞者
株式会社エル・ティー・エス　プロジェクトチーム
（タイトル）
「プロジェクト管理、案件管理（プロジェクトにおけるＢＡ適用）」
（テーマ）
・コロナ禍で出社が難しい状況下で早急にデジタル化を進める必要があったため、リモート×アジャイル×ローコードというキーワードで短期間での開発・導入を実施
・アジャイルプロジェクトにおけるBAの動き方（を実践）
（講評）
アジャイル開発にBAを適用する好事例であり、具体的な成果を得ていることを評価します。
本活動はIIBAが目指す方向性に合致している上、ローコード開発に上流工程（BA）の重要性を明確に謳っており、目的が明確であり好感が持てます。
また、１Weekスプリントはチャレンジングだが見事に成功しており素晴らしい。
 
【特別賞（団体１件）】
■受賞者
ＢＡ ＣＯＮＮＥＣＴ（ＢＡ研究任意団体）
（タイトル）
ＢＡ ＣＯＮＮＥＣＴ活動（報告）
（テーマ）
・BAコミュニティの間を繋ぐことで BAの裾野を拡大する
・各業界の活動事例を相互シェアし各社の課題解決をする
・同業種・異業種のユニークなメンバーと人生をさらに楽しむ
（講評）
BAの普及活動として高く評価し、その活動がＢＡに及ぼした貢献を考慮し「特別賞」とします。この成果をそれぞれのBE CONNECTメンバーの所属組織のＢＡ活動に活かされることを期待いたします。