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平素よりIIBA日本支部の活動にご理解・ご協力をいただき、ありがとうございます。
今月も、ビジネスアナリシスに関する情報やIIBA日本支部からのお知らせをお届けします。
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1.IIBA日本支部 副代表理事 コラム
標準化の先にある「問いの力」
~ 暗黙知を組織の力に変える、ビジネスアナリシス ~
先日、ある企業の役員の方と「標準化」について話をする機会がありました。
標準化という言葉には、業務品質の向上や属人化の解消といったポジティブなイメージがある一方、標準化そのものが目的になると、ルールや手続きばかりが増え、事業のスピードを削いでしまう危険性があります。
特にAIの活用を前提としてビジネスが加速していくこれからの時代、意思決定や
事業推進のスピードを失うことは致命的です。
では、標準化は何のために行うのでしょうか。
私は、その重要な目的の一つは、社員一人ひとりが持つ「暗黙知」を引き出し、形式知として明文化することにあると考えています。個人の経験や勘にとどまっていた知識を、組織として再利用可能な知的資産へと変えていく。その成果物の一つが、標準化されたドキュメントなのではないでしょうか。
では、その暗黙知をどう引き出すのか。生成AIとの対話によって掘り下げていくことも、
これからは有効な手段になるでしょう。一方で、本人がまだ言葉にできていないことや、発言の微妙なニュアンス、背景にある前提まで読み取り、「つまり、こういうことですね」と形式知へ翻訳する力は、まだ人に優位性があるように思います。
ただし、人がヒアリングすればよいというだけでは、聞き手によって成果にばらつきが生まれます。
そこで活用したいのが、ビジネスアナリシスです。体系化された技法や思考法を身につけることで、相手の発言の奥にある意図や課題を捉え、適切な問いによって暗黙知を引き出す力を高めることができます。
生成AI時代に、人がより磨くべきスキルの一つは「問いの力」だと思います。AIに何を問うか。そして、人に何を問い、まだ言葉になっていない価値をどう引き出すか。
ぜひビジネスアナリシスを学び、「問いの力」を高め、組織の知を事業成長へとつなげる人材になっていただきたいと思います。
(IIBA日本支部 副代表理事 古川 昌幸)
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2.日本支部の情報 (活動・イベント・お知らせ)
【IIBA日本支部ビジネスアナリシス研修2026】
DX・ビジネス変革を推進するために、ビジネスアナリシスを体系的に学びませんか。
デジタルスキル標準とも整合し、ビジネスアナリスト、ビジネスアーキテクト、プロダクトマネジャー等に必要なファンデーションスキルを学ぶ研修です。
【BAかたりば】
日本企業では、PMがビジネスニーズの理解や要件定義など、BAの役割まで担うことも
少なくありません。一方で、PMとBAでは求められるスキルや立ち位置が異なるため、兼務には課題もあります。
【研究会BA Frontline】
IIBA日本支部の勉強会BA Frontlineの8月の活動成果として、IIBA本部ブログの翻訳を行い、支部サイトに掲載しました。
【IIBA日本支部ボランティア募集】
IIBA日本支部活動へ関心があり、ボランティアとして参加してみたい方へ、担当理事から依頼したい業務内容等を掲載しました。ページから、フォームへ入力することでボランティア活動へ応募できます。
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3.本部からの情報 (活動・イベント・お知らせ)
【Festival of Business Analysis】
オーストラリア・ニュージーランドを中心とした地域のビジネスアナリシスコミュニティが集う「Festival of Business Analysis」が、10月12日〜23日にハイブリッド形式で開催されます。
今年のテーマは 「Adapt. Align. Accelerate.」。スキル向上、戦略と実行の連携、より良い成果の創出について学べるイベントです。
【Global Business Analysis Event 】
世界中のビジネスアナリシス専門家が集う、無料・24時間開催のオンラインイベント
「Global Business Analysis Day 2026」が11月6日に開催されます。
世界各国のスピーカーによるセッションや交流のほか、CDUの取得、IIBA Awards Ceremonyへの参加も可能です。
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4.メルマガ担当コラム
暦の上では秋ですが、まだまだ暑い日が続いています。
9月を迎え、年末に向けて少しずつ動きが加速する時期でもあります。
季節の変わり目、夏の疲れも出やすい時期ですので、皆さまどうぞ健やかに
お過ごしください。
今号も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
(IIBA日本支部 メルマガ運用担当 藤重茂・加藤桂子)
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